嗅覚刺激療法のやり方

嗅覚刺激療法のトレーニングはこのように行っています。

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嗅覚トレを始めてから約1ヶ月半後の匂いの感度

嗅覚トレーニングを始めてから約1ヶ月半が経ちました。

 

前回のポスト(始めてから1ヶ月後)を前提として、更に約2週間後どのように変化したかを記しておきます。

 

食べることに関してはかなり不都合を感じなくなってきていますが…。

 

カレーは嗅覚障害が起こると分からなくなるもの筆頭らしいですが、実はカレーではまだ満足に味を感じられていません。

 

食べてみるとしょっぱいドロドロのものだけど、目で見るとカレーなので「まぁ、カレーかな」とは思いますが、ちゃんと香りが分かっているとは思えません。

 

市販のカレールウを使ったものしか食べていないので、もうちょっとシンプルにカレー粉から作って試してみたいと思っています。

 

カレールウなどは加工される過程で色々なものが入っているので分かりづらいのではないかと想像しています。

 

カレー粉も色んなスパイスが色々入っていますけど、タンパク加水分解物とか酵母エキスとかアミノ酸等…みたいなものは入っていないと思いますので、もうちょっとシンプルに味を感じられるのではないかと期待しています。

 

前置きはともかく、嗅覚トレーニングを始めてから1ヶ月半経った今の匂いの感度を示しておきます。

 

以下の表には「臭いの分からないもの」とタイトルに書いてありますが、完全に匂いが分からないわけではなく「通常の距離感で匂いが分からないもの」です。(鼻先にものを近づければどれでも多分ニオイは分かります…と書いた今、本当に分からないものを思い出しました。くさいタオルの臭いは本当に分かりません。鼻先に付けても洗ったばかりのような匂いに感じます。他にもあるかもしれません)

 

臭いの分からないもの
自分の臭い 汗臭さ、頭のニオイ、口臭、舌磨きをした時に歯ブラシに付く臭い、鼻掃除をしばらくしていない時の臭いなど。
自分から出るものの臭い 大便、小便、おならなど。一度アスパラ食べた後のクサイ尿臭が分かりました。
自分に入れるもの 食品、飲み物一般。食べる分には鼻に抜ける匂いが分かるものが増えています。
洗剤類 台所用洗剤、石鹸、シャンプー、リンス、その他一般
洗濯物 服の汗臭さ、タオルの臭さ、生乾きの臭さ、洗濯後の洗剤臭
ペット関連 口臭、トイレの臭い(大・小どちらも)、缶のご飯の臭い、カリカリの臭い、ペットそのものの匂いなど。一度猫の口臭が分かりました。
旦那さんからのニオイ 口臭、汗臭さ、足、ワキの臭いなど近づいたら感じそうなもの一般
分からなくて困るもの ガス臭、腐ったものの匂い

 

変化があったところに赤字で書いてみました。

 

一度と書いたところは本当に一度しか感じていません。風向きでピンポイントに鼻の中の嗅細胞に届いたのかもしれません。

 

食事に関してはかなり改善されてきているので、自分的にはかなり元に戻っているような気がしていましたが、周囲の匂いに対しては実は全然変わっていないことに気がついて、愕然とするべきところなのか、せめて残念だと思うべきところなのか、どう反応してよいか分からない自分に気付いています。

 

とりあえず、自分の想像(結構匂いが戻っている)とは違っていたと…。

 

でも、日々の日記にも書いていますが、臭いというものは大体よいものではなくて不快な場合が多いものなので、そこまでショックを受けることもないというか、むしろクサイ思いをしなくていいのでうれしいぐらいです。

 

最後のところにある「分からなくて困るもの」に書いてあるものが分からなくて、困ってしまうことがあるかもしれませんが。

 

とにかく嗅覚は思ったほど戻っていないと言うことですから、食事が楽しめるぐらいに嗅覚が戻ったからといって、嗅覚トレーニングを投げ出すわけにはいきません。

 

気を引き締めて、毎日忘れないように続けていきたいと思います。

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