嗅覚刺激療法のやり方

嗅覚刺激療法のトレーニングはこのように行っています。

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令和4年10月2日(日)25回目の結果。シンプルなものが美味しい

みかん 結果

2022年10月2日の嗅覚トレーニングの結果です。

 

一回目、午前11時43分に実施した結果。

バラ うっすらと匂いを感じます。右の鼻の穴を閉じるとほぼ感じません。イメージ的には数個の分子しか到達していないみたいな。
レモン レモンよりは強く感じます。左側は先ほどよりもうちょっと、かたまりで到達しているようなイメージ。
ユーカリ レモンと同じかちょっと強い位感じます。左側もレモンと同じ位でスーッとする効果が右よりはちょっと弱いですが、のど奥まで感じられます。
クローブ レモン・ユーカリより強く感じます。ユーカリのスーッとする感じの後で、スーッとする感じがない状態で匂いをまっすぐに感じるので、強く感じているのかもしれません。

 

昨日は今シーズン初めてのみかんを食べたのですが、これが非常に美味しくて泣きそうでした。(ちょっと大げさ)

 

何のことはない普通のみかんですが…。

 

みかん

 

季節の果物は匂いがよく分からなくても美味しく食べられるものが多くて助かっています。

 

日本でいうところのシャインマスカット的な白いぶどうも、こちらのものはシャインマスカットほど甘くないと思いますが、甘さがダイレクトに感じられて美味しかったですし、今回のみかんにしても同じ感じです。

 

ぶどうもみかんも以前はそれほど好きな部類に入る果物ではなかったのですが、匂いが薄くなってしまった今、その存在は心強いです。

 

私の中で好きな果物ランキングの1位か2位に存在していたチリモヤも最近出回ってきましたが、こちらも甘みが感じられて美味しく食べることが出来ています。

 

チリモヤ

 

切るとこんな感じ(私はカオナシくんと呼んでいます。特に右側のは似てませんか?)

 

チリモヤを切ったところ

 

 

一番(?)美味しい時には「天然の飲むヤクルト」みたいな味がしていたのですが、今の私にはそこまで感じられているかはちょっとあやしい感じです。

 

「やはり甘みの上に乗る香りが足りない、感じられていないのかも…」と思っています。

 

とは言え十分甘く(≒美味しく)感じられているので、やはり毎週買い物曜日のリストにはしっかりと入っているのでした。

 

 

二回目、午後8時06分に実施した結果。

バラ 1回目と同じ位、うっすらとしか匂いを感じません。左はほぼ分かりません。
レモン バラよりは強く感じますがそれほどでもありません。
ユーカリ レモンと同じ位プラスでスーッと感があります。左でもスーッとします。
クローブ レモン・ユーカリと同じ位感じると思います。左は同じくそれほどでもありません。

 

今日の夜ご飯は先日と同じムール貝のワイン蒸しとフライドポテトだったのですが、今回のフライドポテトはバーベキュー味付きを選んでしまい、辛すぎて食べ続けるのがちょっとキツかったです。

 

前回ワインを飲んだ時にブルーチーズが美味しかったので、別メーカーのものを買ってみたところ、これがしょっぱくてしょっぱくて、しょっぱいだけのものだったので、これもまたキツかったです。

 

ムール貝は美味しかったので良かったのですが、他の二つはしょっぱいやら辛いやらで口がビリビリしてしまいました。

 

もしかしたら…と想像しているだけですが、本体には塩辛く味付けしておいてアロマで風味づけをしているような食品は、匂いの分かりにくい私には難易度の高いものになってしまっているかもしれません。

 

もの自体に全体的な味がある場合には多分大丈夫なのですが、味付けがアロマの風味主体となっているものが私には分からないものになっているのではないかと思いました。

 

果物とか、ムール貝だとかの食品そのものを味わうものは大体大丈夫なのです。

 

果物でも匂いが大事なのかもしれないバナナはちょっと物足りなく感じてしまうことも多いのですが。

 

ブルーチーズもアロマの風味頼りではなく、そのものの味で勝負しているものであれば大丈夫なのではないのかと思いますので、今度買い物に行った時に成分表示を見ながら探してみたいと思います。

 

前回食べて美味しかったブルーチーズは残り物を冷凍してあったもので、パッケージが残っていなかったのが残念です。

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