嗅覚刺激療法のやり方

嗅覚刺激療法のトレーニングはこのように行っています。

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令和4年10月14日(金)37回目の結果。嗅覚がもどってきて寂しい?

ハム&チーズ入りカツレツ、ほうれん草のクリームコロッケ、サラダ 結果

2022年10月14日の嗅覚トレーニングの結果です。

 

一回目、午前11時39分に実施した結果。

バラ うっすらと匂いを感じます。左は右より弱く。
レモン バラよりも強く感じます。これも左は右より弱いです。
ユーカリ レモンと同じ位匂いを感じると思いますが、なんというかレモンよりも迫力があります。左はやはり控えめ。
クローブ ユーカリのぶぁーっとした感じがないからか、スッキリと匂いを感じます。こちらもやはり左は控えめ。

 

朝からシャワーしてましたが、シャンプー、リンス、石鹸の匂いは分からず。

 

もしかしたら最初に一瞬あったかもしれませんが、気付いたのは途中だったので分かりません。

 

今日は美味しくご飯を食べられるでしょうか?

 

 

二回目、午後8時04分に実施した結果。

バラ 薄く匂いを感じます。左はもっと薄く。
レモン バラよりも強く感じます。左はやはり薄いです。
ユーカリ レモンと同じ位感じます。のどの奥までスーッとする感じが気持ちいいです。
クローブ レモン・ユーカリと同じ位感じていると思います。左は同じく薄いです。

 

今日の昼ご飯は「とんかつセット」と私が勝手に呼んでいる、近所のレストランのカツレツとコロッケとサラダでした。

 

ハム&チーズ入りカツレツ、ほうれん草のクリームコロッケ、サラダ

 

カツレツはチーズとハム入り、大きいので旦那さんと半分ずつに分けてます。

 

大きいとは言っても最近の物価高で、どんどん小さくなってきています。

 

コロッケはほうれん草のクリームコロッケ。これも心なしか小さくなっているようです。

 

サラダは何もかかっていないので、手作り…というか手調合(?)のごまドレッシングをかけました。

 

このメニューは匂いが分かりづらくなった最初の頃でも結構美味しく食べられたメニューなので、不安は全くありませんでしたが、やはり美味しく感じながら食べられました。

 

しっかり塩味の効いた揚げ物は、多分匂いが分かりづらくても問題ないと思います。

 

匂いが分かりづらかったら揚げ物特有のウワッとくる(?)ギラッとした(?)匂いを感じなくていいので、もしかしたら沢山食べ過ぎてしまうかもしれません。(=どんだけでも食べられそう)

 

デザートにsojasunというメーカーのイチジク味の豆乳ヨーグルトを食べましたが、これも美味しく食べられました。

 

前回食べた時には味が薄くて泣きそうだったのですが。

 

今朝、再度トワイニングのブレックファストティーを飲んだのですが、やはり苦い味(渋い味?)を感じることが出来て「結構美味しいじゃん」と思いました。

 

私の味覚(嗅覚含む)はもうアロマに味付けられたものと、そうではないモノ本来の味を区別することが出来なくなってしまったのかもしれません。

 

そう思うと、なんだか残念な気持ちになってしまう…というのは、あれだけ匂いが分からなくて戻って欲しいと思っていた私にしてみればおかしな話ですが、人間というものは過去に馴染んだものがなくなってしまうと、イヤに思っていたものでも寂しく思ったり、その影で得ていたメリットがなくなって困ってみたりするものかもしれません。

 

話だけ聞いていると「どっちなんだよ!」って感じになると思いますが。

 

嫌なものにも慣れるってことですね…。

 

そして嫌なものでも離れがたい、と。

 

嫌なものでも嫌な面しかないわけじゃないってことでもありますね。

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