嗅覚刺激療法のやり方

嗅覚刺激療法のトレーニングはこのように行っています。

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令和4年10月15日(土)38回目の結果。遠くにあるもののニオイはまだ分からない

ポロねぎのキッシュ 結果

2022年10月15日の嗅覚トレーニングの結果です。

 

一回目、午後0時53分に実施した結果。

バラ 極薄く匂いを感じます。左右どちらも極々薄く。
レモン バラよりは強く感じます。左はバラと同じく極々薄く。右はもう少し強く。
ユーカリ レモンと同じ位に感じると思いますが、左右どちらもスーッとする感じが加わっています。
クローブ レモン・ユーカリと同じ位感じていると思いますが、右の鼻の穴も詰まり気味でいつもより薄い感じがします。

 

土曜日恒例のお買い物から帰ってきて思ったのですが、道行く人々の匂いが分からず、とても快適です。

 

以前だったら汗臭い匂いやワキガ臭、おやじクサイ匂い、香水のいい匂い臭さ、排水口の匂いなどなど、感知したくない臭いに囲まれていた感じがしますが、今はそれらを感じないので快適…というか邪魔、不快に感じる臭いがなくてスムーズです。

 

ご飯を食べている時の鼻に抜ける匂いが戻ってきた今、かつ周囲のクサさが分からない今が一番過ごしやすいのかもしれません。

 

願わくばここで止まってくれれば…。

 

コロナの後遺症としての嗅覚障害は完全に戻らず、7、8割り程しか戻らない人も多いようなこともどこかで読んだことがありますので、もしかしたら…。

 

二回目、午後8時34分に実施した結果。

バラ うっすらと匂いを感じます。左は更にうすく。
レモン バラよりは強く感じますが、左は同じように極々うっすらとしか感じません。完全に詰まっているかのようですが呼吸は可能です。ちょっと詰まり気味かな。
ユーカリ レモンと同じ位感じると思います。左に関しても同じ。非常に微量。
クローブ レモン・ユーカリと同じ位感じると思います。左も同じです。

 

食事の感じ方が戻ってきたので、正直なところ「嗅覚トレーニングももういいんじゃないか?」という気にもなってきたりしていますが、鼻先にものを持ってこなければニオイが分からない状況は変わっていませんので、最低でも3ヶ月は続けたいと思っています。

 

嗅覚トレーニングのやり方が12週間匂いを嗅ぎ続けると言うことですのでね。

 

今日のお昼ご飯はポロねぎのキッシュでした。

 

ポロねぎのキッシュ

 

パイシートを使って作る簡単レシピです。

 

ポロねぎの他にはベーコンとハバルティチーズ、卵とクリームが入っていますが、食べている途中にベーコンの香りを口の中というか鼻のあたりで感じることが出来てうれしかったです。

 

スモークの香りは嗅覚が薄いと分かりづらいものだと思います…というか、私は分かりませんでした。

 

スモークチーズとかスモークサーモンとか、ベーコンもそうですね。

 

香ばしい香りが分からなくて普通のチーズと同じだとか、しょっぱい生の魚と思っていました。

 

…ので今日はうれしかったのです。

 

でも、パイシートはオイルではなくバターを使ったものだったのですが、バターの香りは分かりませんでした。

 

以前は焼いている途中にクロワッサンが焼けているようないい香りがしていたものですが、まだそこまでは分かりません。

 

これが分かるようになると、きっと道行く人のニオイも感じるようになるのではないかと思いますので、分かりたいような分からなくてもよいような…。

 

嗅覚トレーニングを12週間終える頃にどのくらいまで回復しているのか、楽しみなようなそうでないような我ながら気になるところですので、嗅覚トレーニング&ブログの報告を頑張って続けていきたいと思います。

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