嗅覚刺激療法のやり方

嗅覚刺激療法のトレーニングはこのように行っています。

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令和4年10月20日(木)43回目の結果。味のなさに愕然としたきんつばは今食べてどう思う?

手作りきんつば 結果

2022年10月20日の嗅覚トレーニングの結果です。

 

一回目、午前11時21分に実施した結果。

バラ うっすらと匂いを感じます。左より右の方が強く感じると思います。
レモン バラよりは強く感じます。右より左は遠くにある感じがします。弱く感じるということです。
ユーカリ レモンと同じ位匂いを感じているかもしれませんが、ぶわーっと来るものを感じます。左はぶわっと感も小さく感じます。
クローブ レモンと同じ位感じていると思います。やはり左側は弱いです。

 

今日木曜日は自分の中で恒例のあんこのお菓子を食べる日なのですが、最近は味が分かりづらいということで、激甘のどら焼きを食べていたのですが、皮の薄いきんつばで行こうと思います。

 

きんつばは匂いが分かりづらくなってから食べてみてかなりショックを受けた部類のものですので、これが大丈夫であれば本当に味覚(嗅覚含む)が戻ってきているという確信というか、自信になると思います。

 

私としては多分、これはまだ味気なく感じるのではないかと思っていて、嗅覚トレーニングを継続するためのエンジンとなるのではないかと思っているのですが、

 

味覚が戻ってきたと自信が出てしまった場合には、嗅覚トレーニング継続の危機が加速するかもしれません。

 

匂いが感じづらくなる前でも「甘さが少し足りないな」と思っていた冷凍あんこを使用しますので、それは無いと思っているのですが、どうでしょうか。

 

二回目の嗅覚トレーニングの後に報告します。

 

 

二回目、午後10時19分に実施した結果。

バラ かすかに匂いを感じます。右も左も少しずつしか感じません。
レモン バラよりも強く感じます。左より右の方が少し強く感じていると思います。
ユーカリ レモンと同じ位感じていると思います。左側より右側がかなり大きく匂いを感じていると思います。スーッとした感じも右の方が断然大きく中まで入っていく感じです。
クローブ ユーカリと比べると迫力が無いので小さく感じます。左はやはりちょっと弱いです。

 

きんつばを作って食べてみました。

 

手作りきんつば

 

少々不格好ではありますが。

 

味の方はというと、一口食べて「美味しい!」と大きめの声を出してしまいました。

 

冷凍されていたあんこが加熱されて暖かくなっているのもよかったと思います。

 

どら焼きの時は常温解凍したままはさんでいたので、あんこが冷え気味のことが多かったのですが、きんつばだと衣を付けて焼きますので、一緒に暖かくなるのがよかったです。

 

甘みも十分に感じることが出来ましたし、皮のもちもち感もいい感じでした。

 

もしかしたら以前と比べると香りの感じ方は少々足りないかもしれませんが、そこは無視出来る程に美味しく感じることが出来ました。

 

ということで、ますます嗅覚トレーニングの存続に危機が迫ってきてしまったわけです。

 

今日はそれに加えて、ペットの猫の口の中の匂いを感じてしまいました。

 

「そこは戻らなくていいのに!」

 

クサイ臭いでも戻ってきたら懐かしくてうれしくなる、とかそんなことはなく、普通に「うわ、くさ!」という感じでした。

 

「まさか猫トイレの匂いも感じてしまうのかな?」と思って猫のブツを出しに行きましたが、そこは大も小も臭いを感じず、快適に行うことが出来ました。

 

嗅覚が完全には戻っていませんが、空気の流れ方によっては臭いが分かってしまうのかもしれません。

 

少しずつでも着実に臭いが戻ってきているようにも思え、うれしいやらうれしくないやら…。

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