嗅覚刺激療法のやり方

嗅覚刺激療法のトレーニングはこのように行っています。

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令和4年10月30日(日)53回目の結果。匂いが分かったり味が分からなかったり…

旦那さん手作りのドライトマトとオリーブのパン 結果

2022年10月30日の嗅覚トレーニングの結果です。

 

一回目、午前10時53分に実施した結果。

バラ うっすらと匂いを感じます。左も右も少しずつです。
レモン 左がつまり気味です。…が、いつもと同じだったら、左はどっちにしても匂いが分かりづらいので変わりません。右からの経路で匂いを感じているのだと思います。バラよりも少し大きく感じます。
ユーカリ 左でも少し感じるのは左から入って右の経路に流れていくからだと思います。左でも少々、極わずかに匂いを感じます。右はツーンと大きく匂いを感じます。
クローブ ツーンは無いですが、ユーカリと同じように感じます。

 

今朝は遠くからパンの焼ける匂いを感じることが出来ました。

 

旦那さん手作りのドライトマトとオリーブのパン

 

旦那さんがドライトマトとオリーブのパンを焼いていました。

 

不思議なことに焼き上がってからパンの近くで匂いを嗅ぐよりも、別の部屋で匂いを感じたときの方が大きく匂いを感じたような気がしました。

 

単純に量だけで匂いを感じているのだけではないのかもしれません。

 

遠くからパンの匂いを感じたその香りがクローズアップされたかもしれませんし、近くで見たときには目から入る情報の方が大きくて、あまり効かない鼻からの情報は量、インパクト共に負けてしまったのかもしれません。

 

どちらにしても、日曜日の朝にパンの焼ける香りが分かるのは素晴らしいと思いました。

 

匂いが分かりづらくてもこれは幸せと呼ぶべき出来事ではないでしょうか。

 

 

二回目、午後6時37分に実施した結果。

バラ かすかに匂いを感じます。左より右の方が少し強く感じていると思います。
レモン バラよりも強く感じていると思いますが、それほど強くはないです。やはり左は弱く、右の方が少し強いです。
ユーカリ 左側、詰まりながらもツンとくる感じが感じられます。これもやはり右側の方が強く感じられます。トータルではツンとくる感じがプラスされているのでレモンよりも強く感じます。
クローブ レモンよりもちょっと強く感じているような気がします。左も少し強いです。

 

今日の晩ご飯は、肉団子とマッシュルームのクリーム煮丼でした。

 

肉団子とマッシュルームのクリーム煮丼

 

盛り付けが丼って感じでもないですけど。

 

味覚には未だ自信がないので最後の味調整は旦那さんにお願いしました。

 

出来上がってから食べてみても素材の一つ一つが分解されるではなく、全体で大まかな味に感じました。

 

でも、肉団子やマッシュルームの味と食感はさすがに分かるので、それなりに美味しかったです。

 

最初に炒めたにんにくとか、炒め用のバターとか白ワインとか、そういうものの味は分かりませんでした。

 

レストランに行って何か美味しいものを食べたときに「何が入っているか想像して家で作ろう!」なんてことは出来ないですね。

 

以前もやってませんでしたが。

 

料理の味は大まかに感じて雰囲気を楽しむ、という風にするしかないのかな。

 

繊細さがなくなって鈍感力が出てきた感じですね。

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