嗅覚刺激療法のやり方

嗅覚刺激療法のトレーニングはこのように行っています。

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令和4年11月20日(日)74回目の結果。匂いが分かりづらいとカレーはやはり難関かもしれない

近所のカレー屋さんのテイクアウトメニュー 結果

2022年11月20日の嗅覚トレーニングの結果です。

 

一回目、午後0時54分に実施した結果。

バラ 薄く匂いを感じます。左は右より弱く。
レモン バラよりもちょっと強く匂いを感じます。左が右より弱いのは同じです。
ユーカリ もわんと感じる刺激臭が加わるので匂いを強く感じているような気がしますが、匂い単体だと実はレモンと同じ位なのかもしれません。左が弱く、右が左より強くというのは同じです。
クローブ 左側が何も感じていないのでは?と思わせるほど弱く感じますが、多分ユーカリの後だからだと思います。実はレモンと同じ位感じて左右差も同じなのだと思います。

 

肩甲骨のトレーニングによると思われる背中の痛みがやわらいできました。

 

この痛みの出所としては、「もともと姿勢が悪かったからなのでは?」と思っています。

 

以前の自分の健康観と同じで、理由もなく姿勢がいい方だと勘違いしていたことに寄るのかもしれません。

 

聞いた話によると、頭や上半身が背骨にのっている状態が姿勢が良いという状態のようなのですが、私の普段の姿勢は首が前の方に傾いて頭は首の筋肉で支えている状態、背中も猫背になりがちで、そちらの方が楽に思ってしまうこともしばしば。

 

“2100年の人間の姿”と検索すると、ものすごい姿勢の画像が表示されると思いますが、まさにそれに近い姿勢が私の普段の姿勢です。

 

もっといえば左右の高さにも差がありますので、“2100年の人間の姿”よりも悪いぐらい。

 

なので、肩甲骨のトレーニングをしたら、全く使われていない筋肉などが生まれてこの方久方ぶりに動かされて普通以上に痛みが出たのではないかと…。

 

すぐに忘れてしまいがちなのですが、骨に頭、背中がのる姿勢を意識していきたいと思っています。

 

 

二回目、午後7時44分に実施した結果。

バラ 左も右も片方ずつ匂いを嗅ぐとほぼ分からないので、匂いが分からないのかと思うとそうでもなく、両方ではバラの香りだとかろうじて分かる位しか匂いを感じません。
レモン こちらは右では匂いが分かります。左は変わらず弱いです。トータルではバラより強いです。
ユーカリ しみこんでくるような匂いで左も右も分かります。レモンより強く感じます。
クローブ 打って変わってバラと同じように匂いが薄く感じます。いつもそうなのでここでレモンをかぎ直すことがあるのですが、そうするとレモンも同じ位に感じるので、結局は前後で比べるしかないのかなと思っています。そしてレモンを嗅いでみるとやっぱりそうでした。レモンと同じ位でした。

 

今日のお昼ご飯は近くのインドカレー屋さんのテイクアウトメニューでした。

 

近所のカレー屋さんのテイクアウトメニュー

 

パパダムという薄焼きせんべいと、野菜のパコラというかき揚げみたいなもの、チキンコルマというカレー(?)、ビーフブーナというカレー(?)、にバスマティ米とチーズナンというセットでした。

 

前々から気になってはいたものの、旦那さんがカレーがあまり好きではないことからなかなか手が出せずにいたのですが、今年の私の誕生日に食べてみようと言うことになっていたのですが、その1週間前程からコロナに罹り、しまいには匂いも味も分からなくなってしまったので、長らく延期されていたイベントだったのでした。

 

最近では匂いはまだ分からずとも味の方は濃いめ、甘い、辛いであれば楽しめるようになってきていましたので、そろそろカレーもいけるのではないかと思い、試してみました。

 

結果はというと、やはり味の細部は分からないものの、結構美味しかったという感じです。

 

牛肉が入っている方のブーナというカレー(写真右側)は色々とスパイスやら香味野菜やらが入っていそうで、私には味が薄く感じたのですが、肉は美味しかったですし、チーズナンに付けて食べれば味がある感じがしました。

 

このチーズナンというのも、旦那さんにはチーズが入っていることが分かるようでしたが、私には分からずただなんとなく美味しいと感じられるのでした。

 

野菜のかき揚げのようなものに多分写真の中央に移っている3種のソースを付けて食べるのだと想像して食べたのですが、これはいまいち好みではない感じでした。

 

旦那さんにもクミンの味が感じられすぎて好ましくはなかったようです。

 

チキンのコルマカレー(写真左側の黄色いカレー)はほんのりココナッツの香りがする甘いカレーで、ご飯でもナンでも美味しく食べられました。

 

日本のインドカレー屋さんというイメージから想像するカレー料理とはちょっと違っていて、「なんだか違うなー」と最初思っていたのですが、食べ始めてみれば美味しく感じました。

 

インドと一口に言っても色んな地域がありますから、それに対応して色んな地域の料理法があると思いますので、日本で見るインドカレーだけがインドの料理ではないのは当たり前かもしれません。

 

一方的な偏見で「これは違う!」と思ってしまうのは軽率だなーと思いました。

 

しかし、やはりまだ私の味覚…というか味覚の中の嗅覚が担当する部分は弱いのだなと思わされました。

 

美味しいとは感じられますが、香ばしいとか、このスパイスが効いてる、とかの微妙な違いは全く分かりません。

 

残念な感じもしますが、嫌な臭いが分かりづらいという嬉しいことの反対の面でもありますので、「どっちがいいのか?」と問われると、「このままでいい」と思ってしまう自分がいます。

 

それほど以前は嗅ぎたくない臭いで苦労していたのだな…と思います。

 

今は大まかに美味しい、というのは分かりますのでね。

 

今はそれで十分です。

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