嗅覚刺激療法のやり方

嗅覚刺激療法のトレーニングはこのように行っています。

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令和4年11月5日(土)59回目の結果。味の有無は食べるときの環境が影響する

麻婆なす 結果

2022年11月5日の嗅覚トレーニングの結果です。

 

一回目、午前10時48分に実施した結果。

バラ うっすらと匂いを感じます。左はほぼ分からず。右側からの経路で匂いを感じているようです。
レモン 左はほんの微量匂いを感じますが、途中から右側経路に行っているからかもしれません。右側、両方トータルともにバラよりも少し強く感じます。
ユーカリ これも同じで左がほんの少し、右側経路から感じているのかもしれません。右側はぶわっと来るのでレモンより強く感じますが、匂いは同じ位にしか感じていないのかもしれません。(=刺激臭が加わる)
クローブ これも同じで左が極々わずかか、ほぼ感じないですけど、右側から匂いを感じます。レモンと同じ位だと思います。

 

昨日作ったバナナのロールケーキを朝食べてみましたが、確かに甘さは控えめではありますが、今回はほんのりと甘く美味しく感じられました。

 

やっぱりそのときの状況が味の感じ方に影響しているのではないかと思います。

 

起きたばかりでまだそれまでに長時間何も食べていなかったとか、気持ちが安定しているとか、期待しすぎていないとか…。

 

食べるまでに起こったことが味覚に関係あるとは以前は考えたこともありませんでした。

 

それまでにもそうだと思える経験があったのだと思いますが。

 

例えば、怒りながら食べていたらいつの間にかなくなっていたとか…。(=味わうまもなく食べ終わったということです)

 

臭いが感じづらくなる経験がなかったら、意識することがなかったことなのだと思います。

 

気づけて良かったのか、気づかずそのままの方が平和だったのか、どちらでしょうね。

 

 

二回目、午後9時48分に実施した結果。

バラ ほんの少し左側でも匂いを感じます。右側メインで匂いを感じていますが強くは感じません。
レモン バラよりもひとまわり大きく匂いを感じます。左右差は同じ様子です。
ユーカリ ユーカリより強く感じますが、左右差は同じような感じです。
クローブ 左が他のものより少し強く感じたような気がしましたが、気のせいかもしれません。やはり右側メインで匂いを感じています。

 

夜ご飯に麻婆なすを作ってみました。

 

麻婆なす

 

なすの皮をむいてしまったので、彩りがあまりよくありませんが。

 

思ったよりも美味しく出来上がって良かったです。

 

仕上げに味見をしているときには「なんだこれ?味あるの?」とか思っていたのですが、席について食べ始めると「うまー!」に変わりました。

 

ちょっと辛さが控えめなのが残念でしたが。

 

カレー粉と違って豆板醤を使った麻婆レシピは、日本人向けには辛さ控えめなのかもしれないな、と思いました。

 

嗅覚を含む味覚が弱かったときに、近所の中華料理屋さんの麻婆豆腐は味がしっかり感じられて美味しかったのをきっかけに、豆板醤の辛さへの好感度が劇的にアップしていることも関係あると思います。

 

豆板醤は戦友もしくは命の恩人というと、ちょっと大げさすぎますか…。

 

カレー粉は控えめに、豆板醤は多めに、これからは微調整していきたいと思います。

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